平成28年熊本地震について

災害支援

平成28年4月14日夜、熊本県を震源として発生した地震災害で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

当財団では、過去の災害時にも現地児童館・子どもたちの支援活動を行って参りました。

全国の児童館関係者の皆様から、今回の被災地に対しての支援をご検討いただいているお声を頂戴しております。
当財団では熊本県児童館連絡協議会や災害救援等の関係者と連絡をとりながら、情報収集を行っている段階です。
複数の児童館で軽微な被害が報告されております。

現在は、緊急救援の時期と判断されます。
ご関係の皆様におかれましては、これまでの私どもの経験から下記について、冷静な対応を呼びかけたいと思います。

・2次被害の恐れがありますので、現地へ向かうことは避けましょう。
 
余震が続いています。ご注意ください。
・片付けや避難所運営に職員が関わっている場合がありますので、児童館に電話をすることは避けましょう。
 複数の児童館で併設されている施設(公民館等)が避難所になっています。
・むやみに物資を送ることは現地が混乱しますので、避けましょう。
 
組織的な対応が期待されています。
・応援メッセージは受取り手を困らせてしまうことがありますので、避けましょう。
 
東日本大震災では児童館に大量にメッセージが届いて、窓をふさぐようなところもありました。みなさんの思いは現地に届いていると思います。無事を願っていただきたいと思います。


【参考】

義援金(被災された方々へのお見舞い金)
 中央共同募金会