「平成30年7月豪雨」災害について(2)活動方針

災害支援

この度の豪雨災害で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

当財団では、大規模災害時には現地児童館・子どもたちの支援活動を行って参りました。

全国の児童館関係者の皆様から、今回の被災地に対しての支援をご検討いただいているお声を頂戴しております。
当財団では各地の児童館連絡協議会や災害救援等の関係者と連絡をとりながら、情報収集を行っている段階です。
複数の児童館で床上浸水等の被害が報告されております。


1日も早い復興と安寧を願い、当財団では、これまでの災害時の支援活動からの経験を生かして、全国ネットワークを活用した支援活動を行うことといたしました。活動方針と今後の活動については以下ファイルの通りです。

活動方針・支援活動


なお、厚生労働省より当財団に対しての以下事務連絡を受領しています。

事務連絡「災害により被災した児童及び子育て親子等への対応について」


現在は、緊急救援・復旧の時期と判断されます。
ご関係の皆様におかれましては、これまでの私どもの経験から下記について、冷静な対応を呼びかけたいと思います。

・2次被害の恐れがありますので、現地へ向かうことは避けましょう。 
 これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあります。 
・片付けや避難所運営に職員が関わっている場合がありますので、児童館に電話をすることは避けましょう。
 児童館職員も被災されています。
・むやみに物資を送ることは現地が混乱しますので、避けましょう。
 
組織的な対応が期待されています。
・応援メッセージは受取り手を困らせてしまうことがありますので、避けましょう。
 
東日本大震災では児童館に大量にメッセージが届いて、窓をふさぐようなところもありました。みなさんの思いは現地に届いていると思います。無事を願っていただきたいと思います。


西日本を中心とする豪雨災害についてとしていましたが、気象庁が定める名称に統一致します。