【児童館関係者の皆様へ】自殺予防週間に向けた取組 「じどうかんもあるよ」の発信のお願い
児童館関係者の皆様へ
自殺予防週間に向けた取組 いましんどくなっている子へのメッセージ「じどうかんもあるよ」の発信へのご協力をお願いします
毎年、多くの地域で2学期が始める9月1日前後は子どもの自殺が一番多い時期と言われています。
既に全国の児童館に皆様にはじどうかん こどもDoまんなかキャンペーンの一環としてメッセージカード等をお届けしているところではございますが、改めて周知させていただきます。
児童館は、子どもが自由に時間を過ごし遊ぶ中で、子どものあらゆる課題に直接関わることができ、子どもと一緒に考え、対応するとともに必要に応じて関係機関に橋渡しすることができること。そして、子どもが直面している福祉的な課題に対応することができることが児童館ガイドラインに示されています。
児童館から全国の多くの子どもたちの目に以下のメッセージが届くように、各地域の学校や図書館などの公共施設、地域関係団体、自治体の児童館主管課等、児童館のステークホルダーに広く協力の呼びかけをお願いいたします。
〇 生きづらさを感じている子どもへのメッセージ(いじめ防止、虐待防止)
〇 命が危ぶまれる子どもへのメッセージ(自傷・自殺防止、虐待防止)
〇 居場所がなく地域をさまよう子どもへのメッセージ(犯罪の被害・加害防止、虐待防止)
(1)『じどうかんもあるよ』を周知広報してください
①ポスターやチラシにして掲示・配布する
②児童館のお便り(広報紙)や掲示板等に定期的・又は繰り返し掲載する
③ カードに印刷し、児童館内や関係施設に設置する
④ 各児童館のウェブサイトやSNSで発信する
【データダウンロードはこちらから】
(2)各児童館のオリジナルメッセージとして地域に発信してください
上記(1)の『じどうかんもあるよ』のデザインや表現・文言にこだわらず、各地域の児童館の状況にあったメッセージ発信をお願いします。
例えば、ポスターに児童館の地図やQRコードを貼り付けたり、実施体制が整う場合は「児童館においで」「必ず力になる」「LINEで相談してみて」といったより強いメッセージに変えたりして発信するよう検討をお願いします。
取組例 ・地域の子どもの居場所マップを作成、配布する
・初めての利用者大歓迎のイベントを実施する
・開館時間を延長する など
SNSアカウントがある児童館は、投稿やシェアをして広報にご協力ください。当財団のSNSアカウントでもシェアさせていただきます。また、発信の際は次のハッシュタグの活用もお願いします。
ハッシュタグ #こどもDoまんなか #こどもまんなか児童館 #こどもまんなかやってみた #じどうかんもあるよ |