2007年3月 9日

6年ぶりの數納賞は児童館から!

船橋市三咲児童ホームの実践が6年ぶりとなる數納賞(かずのうしょう)を受賞しました。
執筆したのは同児童ホーム職員の大久保仁美(まさみ)さん。内容は難病である魚鱗癬(ぎょりんせん)を抱えた子どもとその親への支援。
同年齢の子どもたちや、小中高生・地域との橋渡しをしてきた様子や児童館で育った難病の子が児童館での生活を土台にコミュニケーション能力を身につけながら育っていく様子が克明に記されています。

3月8日(木)、渋谷エクセルホテル東急にて表彰式が行われました。大久保さんは「この賞をきっかけに、児童館というとても素敵な場所を沢山の方に知ってもらえれば。ご家族のさらなる手助けとなるチャンスとしても活用したい」と受賞の喜びを語りました。

第31回受賞者一覧

數納賞受賞論文『児童館からの発信 難病の子と共に育った児童館の歩み』

數納賞とは
昭和51年より実施されている児童健全育成に関する優れた実践報告に対する表彰制度。朝日生命厚生事業団が故數納清氏(当時朝日生命会長)の寄付金を基金として制定。第29回(平成16年度)より、児童健全育成推進財団がこの事業を継承しています。

魚鱗癬とは
皮膚病の1つ。魚の鱗のように皮膚の表面が硬くなる病気。皮膚の表面にある角質の形成障害が原因と考えられている。決定的な治療法がないのが現状。他人にうつることはないが、症状以外にも本人や家族は偏見にも悩まされている。